- 防災地質
- 愛媛県
- 2021年
令和3年度全体実施設計道前道後用水地区第二放水工地質調査業務
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概要
国営かんがい排水事業「道前道後平野地区」において造成された第二発電所放水工の全体実施設計に資するために地質調査を実施しました。地質構造及び地すべり機構を把握し、観測孔を設置しました。
業務内容
・調査 1.0式
(ボーリング、原位置試験、ボーリング調査解析他)
設計者より一言
第二発電所放水工敷地内及び周辺の3箇所で鉛直ボーリング調査を実施しました。原位置試験としては、JIS A1219に準拠し、深度1.00m毎に標準貫入試験を実施して土の「相対密度・相対稠度」、現場透水試験を実施して「地盤の透水係数や被圧水位」、多点温度検層を実施して「地下水流動層」を求めました。またボーリング調査の後、3箇所で孔内傾斜計観測孔と別孔にて2箇所で地下水位観測孔を設置しました。
業務名 | 令和3年度全体実施設計道前道後用水地区第二放水工地質調査業務 |
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分野 | Ⅵ ~綿密な調査で地域の安全・安心・環境を支える~ 防災地質 |
場所 | 愛媛県東温市明河地内 |
受注年度 | 2021年 |
発注者 | 中国四国農政局四国土地改良調査管理事務所 |